今日は{山の講}の準備です!

 今日は「山の講」の準備です。「山の講」は11月初めと2月初めの年に2回行われる「山の神」をお祀りりする祭礼?です。もともとは地区の小中学生が執り行なっていた行事でしたが、最近子供の数も少なくなり子どもたちでは執り行うことが困難になってきたため数年前から公民館行事の一環として区民全員で行っています。でも大将は今でも中学生の子供です。
 準備は午前中に終了ですが、今回は地元で「夜網川漁」をしている馬場さんから採りたての鮎100匹ほどの差し入れがあったので作業終了後大宴会となりました。小生も飲んだり食べたりが忙しく残念ながら鮎の姿は撮り忘れました。(笑)
 「山の講」の本番はこんどの土曜日の深夜執り行われます。
山の中に「山の神様」が祀られています。

「山の神」の前の広場に杉葉、小木、竹等を積み上げて「どんど」を作ります。昔はこの2~3倍ほどの高さまで積み上げたのですが、消防署の指導で最近はこのサイズです。

新藁で広場の周りを取り囲むしめ縄と神様の前に飾る「タイ」を作ります。

「タイ」です

祭り当日は、宿(最近では集会場です)を深夜0時に真っ暗な山に向かって出発です。タイマツが先頭で続いて中学生の大将が首に「タイ」を掛けて続きます。我々サンシタは後ろの方で暗くて足もともよく見えません(笑)。
「やーまの講のオー初穂」と呼張ながら、そして「山の神」の祠が近くなると、「やーまの神様起きやっせ」と大声で呼ばりながら進んでゆきます。
そして祠に着くとしめ縄を張り巡らし、大将が山の神様をあがめる簡単な祝詞をあげます。その後「どんど」に点火です。昔よりは小さいとはいえ、かなりの迫力です。でもとりあえずは今にも過去にも火事になったことは一度も無いのが不思議なくらいです。「山の神様」が見守ってくれているからだそうですが本当でしょうかね?!!
                        miyuki

<この写真は去年のものです>

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