発注から20日、お待ちかねの家紋入りの軒瓦が焼きあがってきました。
早速瓦工事に取り掛かりました。いくつかの付帯工事と共に、何とか今年の鍋に収まりました。
やっと出来上がった家紋入りの万十軒瓦です。
軒瓦の裏側の瓦座との隙間を雀口といいます。今回は漆喰仕上げをします。本来は左官仕事なのですが、左官屋さん年末で忙しく「その程度の長さなら自分で塗れば」と振られたため、ここまでわが社の仕事となりました。(いつもは瓦屋が塗っていると「それは俺の仕事や」と言う左官屋さんですが、勝手が良いです(笑))
きれいに仕上がりました。
付帯工事!!?塀の内側に4本の鉄骨の台を取り付けました。
もちろん瓦やのハンドメイドです。
やはり塀の内側に専用の金具を取り付けて4枚の足場板が格納してあります。
実はこの塀のすぐ隣が有名な神社で、その神社の有名なお祭りの際にこの場所が祭りを見物するベストポジションなのだそうです。そこで施主さんからの依頼で制作したのですが、鉄骨の上に4枚の足場板を並べると長さ7mほどの見物用の台になります。来年の祭りには取り付け方法を説明ついでに小生もお邪魔しようかな! miyuki