高塀 修理工事

 発注から20日、お待ちかねの家紋入りの軒瓦が焼きあがってきました。
早速瓦工事に取り掛かりました。いくつかの付帯工事と共に、何とか今年の鍋に収まりました。

やっと出来上がった家紋入りの万十軒瓦です。

軒瓦の裏側の瓦座との隙間を雀口といいます。今回は漆喰仕上げをします。本来は左官仕事なのですが、左官屋さん年末で忙しく「その程度の長さなら自分で塗れば」と振られたため、ここまでわが社の仕事となりました。(いつもは瓦屋が塗っていると「それは俺の仕事や」と言う左官屋さんですが、勝手が良いです(笑))

きれいに仕上がりました。

付帯工事!!?塀の内側に4本の鉄骨の台を取り付けました。
もちろん瓦やのハンドメイドです。

やはり塀の内側に専用の金具を取り付けて4枚の足場板が格納してあります。 
 
実はこの塀のすぐ隣が有名な神社で、その神社の有名なお祭りの際にこの場所が祭りを見物するベストポジションなのだそうです。そこで施主さんからの依頼で制作したのですが、鉄骨の上に4枚の足場板を並べると長さ7mほどの見物用の台になります。来年の祭りには取り付け方法を説明ついでに小生もお邪魔しようかな!    miyuki

全日本瓦工事業連盟ロゴ

私たちは地元で長年実績を積んだ「全日本瓦工事業連盟」加盟の専門工事業者です。 確かな腕を持つ私たちなら安心です。どうぞお気軽に、ご相談下さい。

全日本瓦工事業連盟は、国土交通省に認められた全国団体で、約130の地域組合、各種資格者を擁する約4,400の事業所から構成されます。 国家試験の「かわらぶき技能士(1級、2級)」や、国土交通大臣認定「瓦屋根工事技士」の資格取得促進、「瓦屋根診断技士」制度の確立など、 社会に貢献する団体として全国的に活動を展開しています。